あつい、、、すでに部屋が暑くて扇風機デビュー。
あいつ等の仕業だ。
そう、2台のPS5と2台のテレビ。
私とイムさんはゲームが好き。
お互い、個人でするゲームがない時は、一緒のオンラインゲームをする。
私のワンルームのアパートで、ほぼ同棲状態なためPS5もテレビも2台完備。
隣同士あなたと私オンライン~♪
オンラインの距離がちけぇ。
隣にいるのに電話で話してるようなもんだよ。
どんな状況って、テレビ越しにテレビが見える。
(大きいテレビはイムさん、小さいテレビをローテーブルの上に置いて私が使ってる)
一緒のゲームやってる時は、ゲーム内のムービーとかちょっとタイミングずれたら、いっこく堂みたいになるし、イムさんの方がムービー見るの早かったら画面越しの画面から軽くネタバレもある。
最近はディビジョンってシューティングゲームを始めて、ニューヨークを守ってる。
毎晩、ニューヨーク市民のために、悪を撃ちぬいてる。結構緊迫してる。
んで、あちぃー。PS5とテレビ2台ずつ起動させてたら部屋に熱がこもって、ワンルームのキャパ越え。熱気のたてこもり事件。冬はあったかくていいんだけど・・・
夏はダメ!!!冷却対策しないと殺られる。
・・・
なんでこんなに不便なのよ。なんなの!オンライン、オンラインって・・・
恋しいよPS2時代が。メモリーカードはなんで無くなったの?便利だったじゃん。
友達の家に本体あったら、持ち歩くのはお菓子とメモカとディスクだけで良かったじゃん。オフラインで1人~4人で遊べるゲームいっぱいあったじゃん。
本体は一家に一台でいけてたじゃん・・・。
今や、一人一台だって?それに加えて、RPG以外ほぼオンラインゲームじゃねーか。
ほんとに・・・ソニーは少子化についてどうお考え?って話だよ。
学校帰りに友達同士あつまって遊ぶのが楽しいのに。
~回想~
ぽんこつ小学校の生徒は8割がインドア派。
3年2組の仲良しグループは、学校帰りにマモルの家で対戦ゲームをするのが恒例になっていた。
序盤は和気あいあいとおだやかな雰囲気でゲームを楽しむが、熱くなるとコントローラーを譲らないタケシ。
「おいタケシ、またかよ、いい加減にしろって!」
「お前らが下手くそだからだろー!あはは」
横暴な態度のタケシは徐々に仲間から疎まれるようになり、いつしか遊びに誘われなくなった。
孤独になったタケシはRPGゲーム「キングダムハーツ」をプレイした。
ソラとリク。2人の親友。光と影。
猛烈に憧れた。俺がリクなら、ソラは・・・
タケシはわがままで自分勝手だった自分を見つめなおした。
”俺は、なんてバカだったんだ”
タケシはマモルを呼び出した。
「マモル。いや、ソラ。俺が悪かった。」
「いやマモルだよ。なんだよ突然」
「自分勝手だったこと、謝りたくて」
「いいよ。反省したんだろ?」
「・・・また、遊びに行っていい?」
「えーー。ポテチな!」
「え?」
「ポテチとメモカ持って今日俺んち集合ってこと!」
「・・・っうん!」
「ちなみに俺はコンソメ派だから」
「えー!俺のり塩!」
「のり塩?タケシしぶーっ!」
・・・・・まじでなんのはなし?
まぁいいや。
何が言いたいかって、今日も灼熱のワンルームで、タケシとニューヨークをマモルってことと、キングダムハーツ4はいつリリースされるの?ってこと。
いやほんとにいつなの?
fin.