ponkotsu☆sugar blog

日々のキリトリ日記です。

9.小心者とつけ麺

イムさんとつけ麺を食べに行った時の話。

 

近所にある有名なつけ麺屋さん。

行ったことないから行ってみようよ!って。

 

15人くらい座れる感じのカウンターだけのお店。

イムさんは1番人気の特製つけ麺。

私は、特製辛つけ麺。

 

 

食券を買って、真ん中辺りの椅子に座った。

 

 

 

つけ麺が来る。

 

 

 

 

つけ汁がこんもり具沢山だこと。肉がごろごろ。

 

 

 

いざ!!!!!!!

 

 

、、、

つけ汁の具がこんもりすぎて、麺つからねーって(笑)

一口目の麺で、辛つけ汁の浮いてるラー油的なやつをほぼ吸っちゃって、辛さが無くなる不運。笑止!

 

 

イムさんをちらり。

 

 

 

いやん!やっぱり男の子やな!結構器用に食べ進めてた。

 

 

私も、前向いてこー!って。前向いたら店員さんと目が合った。

 

 

、、、

 

 

うまい!うまうま!って食べ進めて、視線感じて、顔上げて店員さんと視線の交換。

 

 

、、、

 

 

8割方食べたところで痛恨のストマックストップ。

私のストマック先生がすごい険しい表情で「ストマックブロー!」「オイル漏れ!」「リタイヤー」って叫びながら頭上でバッテン作ってた。

 

 

そう、私のストマックは油にシビア。規定量を超える給油を許さない。

 

 

店員さんの視線を感じながら、イムさんをちらり。

 

 

「辛つけめんの方も、食べてみる?おいしいよ」

 

 

すげー大根役者だった。名探偵コナンの映画にでてくる子供くらい棒読みだった。

 

 

イムさんは、”分かってる。もう食べれないんでしょ?あとは任せて”

と、言わんばかりに、私のつけ麺セットを回収した。

 

 

 

こうして、有名つけ麺店デビューを果たした私たちは店を去るのだった。

 

帰り道、

 

 

 

「ねぇねぇ、店員さんめっちゃ見てきたよね。」

 

 

「っ!!俺も思った!麺すする時に汁が飛ぶから、わーごめんなさいって思いながら食べたから、すげー食べづらかった」

 

 

「ほんとは飲みたかった」

 

「・・え??」

 

「ほんとは最後に、スープ割り飲みたかった!!!店員さんに、彼氏に最後食べさせた癖に、お前最後にスープ割りは飲むんだって思われるの怖くて言えなかった!!!」

 

 

 

「・・・・・また行こう。・・・次は端っこに座ろう」

 

 

 

ってことがありました。

小心者のみなさん!カウンターの席は端に座るべしぃぃぃー!

 

fin.